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自分が生まれ育った陸前高田から、
全国においしいものを届けていきたい。
その想いを胸に今も毎日頑張っています。

あんしん生活は2005年に、この陸前高田で生活する女性の雇用を守るためにNPOとして活動をはじめました。その後、事業を成長させ、より地域に還元しつつ多くの雇用を生むために、2010年にNPO法人として組織化しました。そして、2011年の震災後、株式会社として再出発を果たします。

私はもともとはおじいちゃんおばあちゃんが好きだったので、宮城県気仙沼市で老人福祉の仕事をやりがいを持ってしていました。そのため、あんしん生活の経営や業務については全くのノータッチだったので、詳しいことは知りませんでしたが、母親でもある社長が必死に、陸前高田の復興を願い、雇用を守り、あんしん生活を守ろうとしていたことは感じていました。

私がこの会社にきたきっかけは、東日本大震災でした。
2011年3月11日に当時の職場であった気仙沼市で自分自身も被災したことで、地元の陸前高田への想いが強くなりました。

前職を10年という区切りをもって退職し、全くわからない食品製造への挑戦でした。来たばかりの時は、ほとんど会社が機能していない状況でした。数年間は、会社も自分も何に向かっていいのか、わからないことばかりでしたが、そういったときに手を差し伸べてくれた方や、一緒に頑張ってくれた従業員、一緒に悩んでくれたお取組み先様など、いろいろな方の協力をいただいて、商品を全国へお届けできるようになりました。

「あんしん生活」という社名に恥じない、安全・安心な商品づくりをモットーに、これからも愛情たっぷりのおいしい天ぷらやかき揚げを、たくさんの人にお届けするのはもちろん、愛すべき地元、陸前高田で働いている人たちのために還元できる会社を目指していきます。

営業企画部部長
津田勇樹

興味をもってくださった方、
まずはエントリーをして、
お会いしましょう!

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